WETシステム研究会
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1.研究会の目的(研究会への参加申し込み)

設立目的

WET(Whole Effluent Toxicity)、すなわち全排水毒性評価を活用した新たな排水管理手法が環境省を中心に、導入の検討が開始されています。

これまでの日本国内の排水規制は、特定物質を個別に管理・規制するものです。しかし、国内で流通している化学物質は20000種を越え、これら物質を個別に規制するのはほぼ不可能であること、またそれぞれの化学物質の複合効果についての評価も非常に困難であると言わざるを得ません。

WETは、こうした従来の排水規制の欠点を補完し、バイオアッセイにより排水などに含まれる多種多様な化学物質の複合影響を総合的に捉え、原因物質が判明しなくても対策を行える点が特徴であります。WETは、すでに多くの国で実用化されており、日本でも対応が待たれていたところであります。

WETでは、毒性評価、毒性物質同定や、改善、継続的フォローアップなど、多くの課題が考えられます。そこで、本研究会は各分野における企業および研究者が集合し、コラボレーションすることが有益であると判断し、生物学・バイオアッセイ、処理プロセス技術、 処理プロセス管理技術はじめ、最終的な総合マネジメント技術などについて研究・開発するOPENな会となっています。多くの知恵や技術を組み合わせることにより、効果的・効率的な実用システムを実現し、WET手法の具現化に寄与することができるものと考えております。

2011年5月27日都内において設立総会を開催し、具体的な研究活動を開始いたしました。


研究会への参加申し込み

国内外を問わずメンバーを募集中です。本研究会の会則をご一読いただきご賛同いただけるのであれば、ぜひ事務局までご連絡ください。下記より、PDFをダウンロードし、必要事項をご記入の上お申込ください。

PDFアイコン WETシステム研究会一般会員入会申込書(PDFファイル)

 

主たる募集分野は以下の通りです。

  • 会長挨拶
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